耳の中が汚れて痒くなったりするとワンちゃんはやたら耳を後ろ足で引っ掻きます。
引っ掻くと静電気を生じて、耳介部外側部に毛玉を生じます。
ここで気になる飼い主様は、小さなバリカンをお持ちなら速やかに毛玉を刈り取ることでしょう。
でも適当なバリカンがなければ、残念ながら鋏を持ちだす方が多いんです。
勿論、鋏を上手に使いこなせる方もみえるでしょうが、ここでズバッと耳をカットしてしまう飼い主様のなんと多いことでしょうか。
ワンちゃんには何の罪もありません。
でもシビアな傷を負いますと今回のように麻酔をかけて、患部を縫合することになります。
過去に何度も私自身、このようなミスカットのサポートはしてまいりましたが、このブログをご覧の方々には同じ轍を踏まないように
写真付きで災難にあったワンちゃんを載せます。
耳介部は血管が密に走行していますので、ちょっと傷をつけても思いのほか出血してしまうことが多いです。
毛玉取りが不安でしたら、最寄りの美容院なり病院でカットをお受け下さい。
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