日々思うこと No.5
2012-04-07 19:08
有限会社もねペットクリニック
記事に戻るコメント(0)を読む・書く
満開の桜cherryblossomで気分もウキウキnote、お出かけしたくなっちゃいますhappy02
わんちゃんたちも張り切ってお散歩に出かけたくなりますよねshoenotes

運動量が増えれば、自然と食欲も増えてきますup
毎日のご飯は残さず食べるよっていうわんちゃん、多いですよねdog
ご飯命sign03のベティも毎日あっという間に完食してますdelicious
 


しかしimpact

先日、 「うちの子、元気いっぱいなのに最近ご飯を食べてくれないんですdespair というお話がっsweat01sweat01
 
生後7カ月のわんちゃん、どうしたんでしょうsign02

実は、生後6カ月を過ぎた頃から、わんちゃんたちは毎日食べているご飯にだんだん飽きてくるんだそうですgawk

その頃のわんちゃんは、 「何かもっとおいしい物ないかなぁ〜?」 とか 
「みんな(人間virgo)の食べている物おいしそうsign01ぼくも食べたいなぁ〜shine」 なんて思っているはずpaper
 
そして、もっとおいしい物をもらうために、わんちゃんは考えますthink

 「食べなかったらきっと新しいご飯がもらえるはず・・・
ストライキを起こしちゃえsign03」 とflair
 
そのストライキは数日続くこともあり、わんちゃんは新しいご飯がもらえるまでとことん頑張りますrunup

食べない日が何日も続くと、さすがに飼い主様は心配になりますよね・・・sweat02
中には2週間近く粘り続けた子もいますsign03 
(詳しくは、患者様のご紹介 NO49 まろんくんをご参照くださいshine
 
そこで多くの飼い主様は、新しいご飯に変えてみたり、
ご飯にトッピングしてみたり、おやつを与えてみたり、
何とか食べてもらおうと頑張ってしまうわけですriceballapplebreadsweat01
 

それこそが、わんちゃんの狙いですsign03sign03

 
わんちゃんは、群れ社会で生きる動物なので、一度甘やかしてしまうと
リーダーである飼い主様との上下関係が一気に崩れてしまいますtyphoon
 
上下関係は日々の食事に最も現れやすく、わんちゃんが自由に好きなご飯を食べられる状況を作ってしまうと、自分が群れのリーダーになれると思い込みますflair
 
そして次第に飼い主に対して、気に入らないことがあると威嚇したり咬みつこうとする行動に出ますpunchimpact
 
また、トッピングした物やおやつによっては一般のドッグフード(総合栄養食)に比べて味付けが濃く、保存料などの添加物が含まれる為、与え続けると、後に肝臓に負担がかかり肝疾患にかかりやすくもなりますshock
 (今の時期お勧めの春の健康診断で、肝臓の異常値となって現れたりしますsweat01)
 
一度新しい味を知ってしまえば、
今までのドッグフードよりも欲しがるのは当然ですよねsign02

そうなってしまっては大変ですbomb

愛犬の健康の為に、甘やかさない忍耐も必要ですねsnail
 


もしストライキが起こってしまったら??

oneご飯を置きっぱなしにしないこと!
食べないからといって置いたままだと 「食べたい時に食べればいいんだ〜bleah」 と思ってしまい、上下関係が揺らいできますsweat01
ご飯を与えて1時間経過したら食べてなくても片づけてしまう等、
時間とルールを決めてあげてくださいねclock
 

two新しい食べ物を与えないこと!
ドッグフードを食べていれば必要な栄養素はしっかり摂れますgood
それ以外の食べ物は、なくてもよい嗜好品と考えてくださいcakesign03

 
threeご家族の方全員がルールを守ること!
誰か一人でも甘やかしてしまうと、意味がなくなってしまいますcoldsweats02
全員の協力なしでは、成し遂げられませんpaper
 

時には厳しくすることも愛情の一つですよね〜heart01
 

6か月を過ぎたわんちゃん全てに当てはまるわけではなく、何か体に異常があり
ご飯を食べなくなる場合もあるので、お困りの際はお気軽にご相談くださいhospitaldog

 




アメムチって大事だなぁと思った方

クリックお願いしますheart04

 
記事に戻るコメント(0)を読む・書く
検索
キーワード

カテゴリ
イグアナ・トカゲの疾病 (27)
ウ―パールーパー・カエルの疾病 (26)
ウサギの疾病 (68)
カテゴリを追加 (2)
カメレオンの疾病 (21)
スタッフからのおしらせ (176)
スタッフブログ (792)
チンチラの疾病 (6)
ハムスターの疾病 (32)
ハリネズミの疾病 (12)
フェレットの疾病 (22)
フクロモモンガの疾病 (22)
プレーリードッグ・ジリスの疾病 (9)
ヘビの疾病 (10)
モルモットの疾病 (20)
リクガメの疾病 (5)
水槽カメの疾病 (9)
泌尿器の疾患うさぎ (1)
犬の疾病 (98)
猫の疾病 (26)
院長ブログ (55)
鳥の疾病 (39)
月別アーカイブ
2016年12月 (3)
2016年11月 (9)
2016年10月 (8)
2016年9月 (19)
2016年8月 (13)
2016年7月 (14)
2016年6月 (15)
2016年5月 (14)
2016年4月 (10)
2016年3月 (18)
2016年2月 (13)
2016年1月 (13)
2015年12月 (30)
2015年11月 (16)
2015年10月 (18)
2015年9月 (19)
2015年8月 (19)
2015年7月 (21)
2015年6月 (18)
2015年5月 (13)
2015年4月 (13)
2015年3月 (14)
2015年2月 (19)
2015年1月 (32)
2014年12月 (33)
2014年11月 (23)
2014年10月 (29)
2014年9月 (33)
2014年8月 (28)
2014年7月 (32)
2014年6月 (34)
2014年5月 (28)
2014年4月 (36)
2014年3月 (17)
2014年2月 (30)
2014年1月 (37)
2013年12月 (35)
2013年11月 (45)
2013年10月 (54)
2013年9月 (40)
2013年8月 (22)
2013年7月 (28)
2013年6月 (29)
2013年5月 (25)
2013年4月 (43)
2013年3月 (24)
2013年2月 (19)
2013年1月 (21)
2012年12月 (17)
2012年11月 (15)
2012年10月 (20)
2012年9月 (26)
2012年8月 (25)
2012年7月 (24)
2012年6月 (25)
2012年5月 (26)
2012年4月 (44)
2012年3月 (25)
2012年2月 (17)
2012年1月 (16)
2011年12月 (10)
2011年11月 (15)
2011年10月 (13)
2011年9月 (18)
2011年8月 (15)
2011年7月 (20)
2011年6月 (1)
2011年5月 (1)
2011年3月 (1)

友人に教える

ホーム
上へ
有限会社もねペットクリニック

もねペットクリニック
このサイトは携帯電話向けサイトです。
携帯電話でご覧ください。