こんにちは、獣医師の苅谷です。
今回は前回の続きで国立の大学入試について振り返ります。
国立の大学入試ではセンター試験の結果で6〜8割方、結果が決まってしまいます。
そのため、センター試験の結果が残念だった私は国立大学はほとんどダメもと、記念受験という意味合いが強かったと思います。
私が受けた国立の大学は前期は地元岐阜大学、後期は山口大学でした。
まずは前期に受けた岐阜大学。
対策もやってきていたので手ごたえは感じたのですが、かといってセンター試験の遅れを取り戻すだけの点数をとることができたかといわれれば、そこまでは至ってないという感じでした。
試験科目は数学(1A2B)と理科(物理・化学・生物)で理科は生物を選択して受けました。
純粋に点数だけを求めるのであれば物理・化学のほうが点数をとり安く、私は生物よりは化学のほうが得意でしたが、何を考えて生物を選択したかは今となっては覚えていません。
私の入試の時にはすでに岐阜大学の獣医の後期の入試日程は廃止されており、すべての照準をここに合わせていたので、ここですべてが終わったという感覚になりました。
次に後期に受けた山口大学の入試では面接試験でした。
試験自体は特に可もなく不可もなく、言いたいことをいうことが出来たという感じで特に手ごたえは感じませんでした。
記憶に残っていることといえば、新幹線の移動、宿泊先が温泉街で試験前日リラックスできたこと、一緒に面接試験を受けた人と少し仲良くなったことでしょうか。
振り返ってみれば、試験に行ったというよりは小旅行にいったような感じでした。
国立大学は私立の大学のように近くの都市に受験会場があるわけでもないので、その大学の地に足を運んで受けることとなります。
余裕があれば、その地の風土を感じることができるでしょうが、差し迫っている受験生には無理なのでしょうね。
あと一番最後に受けた山口大学の入試から4月までがやることがなく、とても長く感じました。
やることのないというものも一つの苦痛ですね。
このような感じで僕は大学受験を終え、今に至ります。
国立大学の入試は今月末なので、受験生の皆さんは今までのものを出し尽くしてきてください。
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